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安否確認の伝言ダイヤル

安否確認の伝言ダイヤル
日本経済新聞からの引用:

安否確認の伝言ダイヤル、次の方法で   
2011/3/11 16:14

親せきや友人は無事なのか――。被災地の電話は当分つながりにくい状態が続くとみられるため、
家族や知人の安否を確認したり自分の安否を知らせるには、災害用の伝言ダイヤル(171)や伝言板
サービスが有効だ。自宅が損壊した場合などは、指定された学校などが避難場所になるが、
可能なら必需品を持ち出し、補充しておきたい。

被災地は安否を問い合わせる電話などが殺到し、通話量が規制されてパンク状態になり、
つながりにくい状態が続くことが予想される。家族や知り合いに安否を知らせたり、安否を確認
したりしたいのは当然だが、しばらくはできるだけ電話は自粛し、NTTや携帯電話各社が用意する
災害用サービスを利用する方が賢明だ(利用方法は図を参照)。

声で伝言を約三十秒間残せる「災害用伝言ダイヤル」は通話規制下でも利用可能で、固定電話からも
携帯電話からも利用できる。

伝言を録音する方法は最初に「171」にダイヤルした後、「1」を押す。ガイダンスに従い、
自分の安否確認に利用される可能性が最も高い固定電話の番号(自宅の電話など。携帯やIP電話の番号は不可)
を登録。続いて約三十秒間、音声を吹き込める。

この録音音声を家族らが聞くには、「171」をダイヤルした後「2」を押し、相手の登録番号を入力する。
こうすれば相手が三十秒間吹き込んだ録音内容が再生される。

伝言は十件まで保存でき、利用期限は二日間。「登録番号」は自宅など固定電話の番号でなければならないが、
録音や再生は携帯電話からでも可能だ。



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