一般気象学輪読会


一般気象学輪読会 QAリスト
一般気象学輪読会の先頭ページ
#04  5月06日(土曜日)  開催#−質問順−章−頁−[質問の小見出し]& コメント    #04-001-xx-xxx [質問名:川の落差から離れられないボールの動き]    ベルヌーイの定理を適用して考えます。ボール表面の落差側の大気圧は反対側の大気圧    に較べて、流速が大きいので、逆に圧力が低くなり、従って落差側に押しつけられます。 #04-002-xx-xxx [質問名:桜の花びらや雨滴の落下時の重力と浮力の影響について]    すべての物体(花びら、雨滴等)は、自分が排除した大気の重量に相当する浮力を得    ます。浮力と重力の大小関係により、落下、浮遊、上昇のいずれかの運動となります。 #04-003-xx-xxx [質問名:エマグラムで大気の状態曲線と湿潤断熱曲線が近接又は一致              している場合、大気の状態は、「対流性」であると言えるか?]    その可能性は大いにありそうです。なぜなのかは、要検討・要調査です。 #04-004-xx-xxx [質問名:連続の式の求め方はいかに行うか]    ある領域を考え、その領域への出入りする大気の質量が保存されることを利用します。    式の求め方は、流体力学の専門書をご参照下さい。 #04-005-xx-xxx [質問名:海岸線に沿って雲が出来ることがある。その原因は何か]    海上の孤島においては、海上に雲がなくても、島の上だけ雲が出来ていることが良く    あります。湿潤大気や上昇気流を念頭にして、雲の生成を考えて下さい。 #04-006-xx-xxx [質問名:レーダー電波は大気の密度の大小によりいかに進路を曲げられるか]    電波は、大気の密度の大きい方向へ曲げられます。 #04-007-xx-xxx [質問名:重力波となどんなものですか]    大気塊が浮力を得て上下動するときに発生する大気中の波です。山岳波としても有名です。 廣田著「グローバル気象学」によい記述が有ります。 #04-008-08-237 [質問名:台風の熱エネルギーの計算方法はどうするのか]    台風による降水量を仮定し、凝結の潜熱放出を算出することを考えてみます。 #04-009-08-242 [質問名:海陸風の強さは何によって決まるか]    海と陸の温度差が、気圧傾度力を生じます。通常夜と昼とで逆転します。 #04-010-xx-xxx [質問名:海面更正に関連し、算出すべき指定気圧面高度の用途は何か]    高層気象観測の補助として使えるかも知れません。要調査です。
AZURE Return to Top Page