2002年7月7日

< モンゴルオルゴ >

スーチンドロンさんから突然、『モンゴルオルゴ』閉店のお知らせが届いた。「モンゴルの里」で、このお店の事を知ってから、行ってみたいと思いつつ、結局その機会を持てなかったのであわてた。

「てぇへんだ、、行かにゃなるまい、、」と、万障繰り合わせ、お店に伺った。JR東西線・鴫野駅すぐ。スーチンドロンさんのお人柄に惹かれて続々集まった人達でお店はいっぱい!。みんな、みんなモンゴルファン。お隣りの席の女性2人も、カウンターで話したカップルも・・・みなモンゴル旅行経験者で、その魅力を語ってくださる。

広い広い平原で、パオに寝て、夜は星がものすごくきれいで、、マトンがおいしくて・・・・・などなど、、皆話しながらも夢見る瞳・・・  ウーン、そんな旅もいいなーー、、草原を「お馬さん」じゃなくて「鉄馬=オートバイ」で、駆けるのもイイだろーなーー、、こちらもつられて夢見る瞳。そしてそれについてはスーチンドロンさんがかなり具体的にアドバイスを下さった。。いずれ・・行こう・・・っと。。


スーチンドロンさんの心づくしのお料理(本日はフリー!)を楽しみながら、会話は弾む。

 

モンゴルからのかわいい留学生達。日本の子と見分けがつきませぬ。

 

モンゴル衣装で“ホーミー”を歌ってくださった奈良の宮大工さん。
しんみりと、お別れのご挨拶、スーチンドロンさん、すすり泣く声がアチコチで・・・

 

  

11時近くなっても席を立つ人いない。隣席の人に「いつ頃まで?」と、聞いたらば「さあ、
皆帰らないんじゃないですか?」ですって!お名残惜しいけど、電車のある内に失礼した。
それにしてもこの48時間眠ってないとおっしゃるドロンさん、だいじょうぶかな〜〜〜

モンゴルオルゴ閉店のおしらせ

突然ではございますが、みなさまから永きにわたり、ご愛顧いただいてまいりましたモンゴルオルゴは77日(日)をもちまして閉店し、今後はモンゴルの里の経営に専念することに致しました。
私スーチンドロンはこの度、
1年半ぶりに内蒙古へ帰郷いたしました。
久しぶりに草原での暮らしを体感し、本来のモンゴルを理解していただくにはやはり ゲルの下での歓談が一番であると今回の帰郷を通じて改めて痛感致しました。

昨年モンゴルの里をオープンし、ゲルを建てた事でより一層その感を深めました。モンゴルオルゴの6年間で私は何ものにもかえられない“友情”という宝物をたくさんの方からいただきました。モンゴルの文化を親しんでいただくという当初の目標につきましても私なりにその使命は一応達成できたと感じております。

今後はモンゴルの里をより一層充実したものにする為に努力をしていきたいと思います。つきましては 77日(日)21時よりクロージングパーティーを開催したいと思います当日は私と共に楽しいひと時を過ごしたいと思います。

ぜひお越しください お待ちしております。皆様方の温かいご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、永い間 モンゴルオルゴを支えてくれたお客様方々に心から御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
いつかモンゴルの里でお目にかかれる日を楽しみにしております。

みなさま お元気で

                              スーチンドロン