オキザリス(カタバミ科)
 

1999年10月28日(木)
 

< つくだ煮 >

東京の佃にお住まいのジェームスさんから、おいしいつくだ煮を頂いた。
「ワァー! 佃の佃煮!」と喜んで、奥様に御礼の電話をかけた。

奥様キミさんいわく、「佃煮は、佃の発祥だと言われていますが、本当の元は、大阪なんですよ。」
その言葉が気になって、インタ−ネットで調べてみた。

「つくだ煮」で検索すると、何と6万7千以上の該当項目がある。
絞り込んでも同じ。しかたないので、佃大橋でもう一度検索。

これは簡単、すぐに出た。 http://www.rsi.co.jp/bridge/tsukudaoohashi.html
 

    いま・・・

  戦後最初の架設橋
        昭和39年(1964)に完成した隅田川の戦後では最初の橋となります。 長さは220Mです。
  この橋の架かる「佃島」は佃煮の発祥地として余りにも有名です。今でも、 天安・丸久・佃源の
  3つの佃煮屋さんが名店として残り、 色々な情報誌に掲載されています。 大震災と戦災を免れた
  こともあり周囲の環境は江戸の匂いを漂わしていて、 是非散策してみたい地域といえます。
 

    むかし・・・

  佃の渡し
        橋の完成までは「佃島」へは渡しを利用していました。 隅田川最後の渡しとして、320年間も続
        いた、 大変情緒があったものでした。その「佃島」の由来は江戸時代、 徳川家康が摂津国佃村の
       漁民34人を招き、 漁業権を与えた事から その名となったものです。
  特権として将軍家に供する白魚とりを生業としていました。 その残りの雑魚を調味料で味付けし煮詰めて、
  漁が出来ない時などでも収入を図ったのが始まりで、 「佃煮」として広く人気を集めました。

  
なるほど、ナルホド、摂津国佃村からその地名が出来たのか〜〜
これは意外な発見でした。
 
 

                        
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