Mt.Pocono (ニューヨーク)
 
1999年11月27日(土)
 

< Macが急病! >

昨夜、長女へのE−メールに、ナ−ちゃんの写真を添付しょうとして作業している時、
突然Macがフリーズした。

「アレ、どーしたんだろう? 色んなソフトを開いたまま、デスクトップに重い
画像ファイルをいっぱい広げていたからかしら?」
と 気軽に『再起動』する。 しかし、出来ない。再起動が出来ない。

これはなぜ? 
仕方ないのでパワ−スイッチで電源を切り、改めてパワ−キーを押す。
デスクトップが現れても、ポインタ−がどうしても動かない。
これでは何も先に進めない。

でもエンタ−キ−を押す事で、それは解消した。
ホッとした!
先日から何やらMacが不安定なので、心配していたのだ。

「この際、又同じことが起こらぬ内に、ちゃんとデータのバックアップを取って、OSを
インスト−ルし治した方が良さそうだ。そうだ、そうしょう!!」
それで早速データのバックアップに取り掛かった。

前回トラブルがあった時、大事な保存メ−ルやメールアドレスが、一瞬にして消えてしまったので
まずそれから始める。

半分程記録した頃電話がかかって来て、話の途中で「節電スリ−プ」になってしまった。
特に気にもせず、電話のあと、マウスを動かす。しかしモニターは真黒なままで明るくならない。
なぜ?どーして??

『再起動!』アレまたできない。
パワ−ボタンで切って、パワーキーをおす。 しかし叉ポインターは全く動かない。
またエンターキーを・・・
しかし今度はそれでもダメ。
なぜ? どーして??

もう一度同じ事をしてみる。
やっぱりダメ。

電源を切って、10分程おいてもう一度試してみる。
それでもやっぱりダメ。

今度はパワーボタンで電源を切る事も出来なくなった。
大変だ−ー!!!

方法がないので、コンセントのスイッチを消す。

起動すると、キャ−、爆弾マ−クだー! しかもメッセ−ジはどうしても読めない文字バケ。

CDからの起動を試みるがこれもダメ。
今までの経験から思い付く限りのトラブル解消法を試みたが、どうしてもうまくいかない。

どんどん悪化していくようで、心配になってきた。

もう時計の針は夜中をとっくに過ぎている。
もうこんなパニック頭で何をしてもムダだ。寝よう!
いつもより「ねぐすり」を多めに飲んで、寝てしまおう!
 

そして今朝、「ゆうべのことはもしかしたら夢だったのかも知れない、Macは健在かも知れない」
という願いも空しく、結果は同じ。

仕方なく、パソコンサポ−ト会社に電話をしてもなかなか繋がらない。
やっと繋がって、症状を説明するも、「そちらのされている事は全て、間違いありません。
そのようにしか出来ません。 しかし、それ以上はやはり実物を見ない事には分らないし、
それ以上無理な強制終了ばかりするのも良くありません」

ということで、観念してMacを持参して診てもらうため、その場所の地図をファックスで
送って下さるように御願いした。
「持って来てもらうと診断は直ぐ出来るが、部品は大抵取り寄せないとないので、数日預かる」との
こと。 

Oh, my God !  一体何日預けるのだろー?
 困った困った、大変だ−ー。

こうなりゃ少しでも早く持っていこう。とコンセント類を外す。でももう一度だけ試してみたい。
症状をちゃんと把握しておかないといけないし・・・

それでもう一度コンセントをさし治して起動してみる。「神様お願い!」と手を合わせながら。。
するとどうでしょう!!

ちゃんと開いた。デスクトップのアイコンが現れた!
信じられない!!

ドーシテ、ドーシテ??
本当にドーシテ??

でもMacは回復したのだ。何故だか分らないけど回復したのだ。神様に感謝!
うれしい。。

丸2日間のMacの看病日記でありました。
その後ズット、データ保存の作業を続けております。

毎日だの、1週間毎だのの、バックアップ何もしてないから、ハ−ドディスクはいっぱい詰まっている。
きれいに整理して、スッキリしてあげよう!
だからお願いMacちゃん、もう突然ダダをこねないでちょーだいね。。。。。。。。
おねがいよ!
 


                        
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