12月のフロリダ

1999年12月18日(土)
 

< 夫婦の形態・5 >

マキから電話があった。
明日19日は、タケ&マキちゃんの結婚一1周年記念日なので、お祝のお花を送ったのが届いた
と言う電話だ。

聞けば、挙式をしたホテルから、3万円のお食事券が送られて来たので、今夜はそこでゆっくり
ディナーをとり、ついでに宿泊するという。

2人とも毎日仕事が忙しく、マキなどしょっちゅう週末出勤もしているので、たまにはそういう
リフレッシュも必要だろう。

ところで、マキは新年早々6日から10日までスイスへ出張の予定。
そこでタケちゃんも年末に休暇を取って2人で、28日から1週間程イタリア・ミラノに滞在、
グルメと観劇を楽しむそうだ。

  アラ、良くお休みが取れたこと!

タケちゃんは、会社に「妻が海外出張だが、年末年始を一緒に過ごしたいので、休暇を取って
一緒に行きたい。」と正直に申請、そして許可がおりたそうだ。

  良かったわね〜〜〜\(^-^)/

そんな風な申し出を受け入れて下さる会社の上司の計らいは、とてもイキだと思う。
それでこそ、又仕事にファイトがわくというものだ。

そういえば、この夏には、マキが大きなプロジェクトチ−ムの一員として寝る間もなく働いてい
る時、チームの誰一人夏休みを取れない最中に、只ひとり10日間の休みをとったという記録も
ある。
普段精一杯働いているという自信があるから言えるのだろう。
その時には、マキの会社の上司に「夫の貴重な夏休みなので、その間自分も休みたい。」
と申し出たとか。

そして、飛行機でフロリダまで飛び、豪華客船 Sovereign of the Seas でカリブ海クル−ズを楽
しみ、船会社のプライベ−ト・ビ−チで充分遊んで来たようだ。 

ちなみにマキの直属の上司のやり手の女性は、今年7月に結婚されたが、夫婦で一緒に食事を
とれるのは2週間に1回位とか(勿論仕事が忙しくて)・・・マキもご同様だが、まあ、良く体
がもつものだ。
それにしても、年俸制だから残業も休日出勤もお給料には関係ないのが勿体ない。

御主人の理解も必要だが、タケ&マキちゃんの場合、一緒に居れる時間は少なくても、
いつも本当に仲が良いから見ていてもほほえましく、心嬉しい。
 
 
 

                        
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