新宿『おいしい水』            

1999年10月25日(月)
 

< 優秀な女性社員 >

23日のヨシのパーティーで、リアルネットワ−クス社、社長の比嘉ジェ−ムスさん、
Nature Net スタッフの渡辺伸子さんとお話する機会があった。

渡辺さんは、忙しいお仕事についておられながら、中学生のお子さまもいらっしゃる。
いわゆるキャリアウ−マンなのに、ちゃんと家庭と仕事を両立させておられるのだ。

常々、その御苦労話しをお聞きしたいものだと思っていたので、娘達の事を考えながら
色々お尋ねしてみた。
想像通り、やはり乳幼児の間は保育園への送迎などかなり大変だったようだ。然し御主人
が、奥様のお仕事に理解があり、協力もあったので、ふつうよりはラクだったとおっしゃる。

いつもアメリカと日本を行き来されていて、両国の社会事情にお詳しいジェ−ムスさんの
御意見もお聞きした。
「アメリカでは、優秀な女性を大変重要だと認め、いい女性をキープするために、色々な
待遇を考えている。

フレックスタイム・託児所・tele-commute(通信で仕事)・job-share
(忙しい時期だけ一人の仕事を二人でする)・家で仕事をする日を作るなどなど…

ハイテク企業や大企業ではこのような条件でないと、優秀な人材は得られない。」
とキッパリおっしゃる。

また渡辺さん曰く、「そうなんですよ。仕事でアメリカへ行った時、こちらは一人の子供を
育てるのも大変だったけど、私と同じ様な仕事に携わり、超多忙なキャリアウ−マンが
4人の子持ちだったりしてびっくりしますよ〜〜。」

確かに海外では、優秀な人は女性でもトップで活躍している方を沢山知っている。それはやはり、
家庭を犠牲にするのではなく、会社のサポ−トがあって、安心して仕事に打ち込めるようになって
いるからできるのだ。

娘達よ!やりがいのある仕事に励むのは立派な事だけど、それだけに終らず、是非とも良き妻
良き母でもあって欲しいと願うわよん!

ちなみに、今や日本のハイテク産業では英語とコンピューターを自在にこなせる優秀な女性が
不足しているとか。トイック900、パソコン大好き人間の長女など、重宝されるのではないか
と思うが、又興味ある仕事にのめり込んでしまっては問題かな?
 
 

                        
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