1999年11月5日(金)

< 家のメンテナンス >



給湯器が故障した。お風呂と洗面所、台所の分だ。
お湯の蛇口をひねってもお湯が出ない。困った、これから寒くなるのに…

電気やガス器具は、その修理の時を考えて、いつも近くのお店で買うことにしている。
早速、その器具を購入したお店に連絡した。

すぐに直る修理だと思っていたのに、ガス器具屋さんは来るなり「これはもう10年に
なるから買い換えの時期ですわ。今修理を出来ないことはないけど、6万円かかるし、
これからも次々故障して、修理にいくらかかるか分りません、しかももう来年になると
この部品は全部在庫がなくなります。」
と考える余地のないことをいわれる。

点火を感知する安全弁とかをひとつ取り替えるだけで何故6万円?
商品は10数万円なのに。

10年で、部品がなくなるの?
昔はもっともったように思うけど…

何となく納得できず、事務所の取り引き先のガス屋さんにも見てもらった。
要するに最近の器具はなんでも便利に出来ているだけに、故障の折には厄介である。
数万円の修理より、新品を値引きして付け替えた方が、結局は良いでしょう。との説明
に買い替える事に決める。それも、「給湯器だけ替えるより、ガス釜も替えた方が便利
ですよ」といわれ、母の使い易いように最新式のガス釜に決める。

家のメンテナンスも、次々必要な事が出て来るんだな〜〜
去年は、壁面その他全て塗り替えた。
おとどしは、屋根を塗り替えた。
その前の年は、床煖房のボイラーを取り替えた。
その前の年は、濡れ縁や、裏の物置きの木部を全部取り替えた。
その前は広いベランダのスノコを作り替えた。
その前は…、忘れたけど、毎年何か手を入れねばならない。

家も植木も人間も、年取ると手がかかりますね〜〜〜

                        
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