1999年8月6日(金)< 映画・1 >
話題の映画、 STAR WARS EPISODE 1 を観てきた。
ストーリーを楽しむ積もりはなくて、始めからそのデジタルワールドに興味があった。
予想に違わず、興味深く面白かった。
全コマの95%、約2,000カットにデジタル技術が使われていて、CGの力が発揮されている。まず、作られたキャラクター達、皆どことなく何かの動物に似ていて、しかし私達の想像を超えた
容姿は楽しい。宇宙船、戦闘機、乗り物、デジタル宇宙、デジタルな街、宮殿、ドロイドの数々…
私の場合、何でもかんでも<ただの背景>としてではなく、一つ一つを
「コンピューターグラフィックスの作品」として捕らえるものだから、スゴイ、スゴイ!と感心するばかり。
次々移り変わる場面が惜しくて「もっと見せて〜」「もっと近付いて〜」「もう一度今の場面を〜」
「アレは一体どのようにして…?」「ウーム、すばらしい!」
などとずっと思い続ける内に終わってしまった。250人のコンピュータ・アーティストたちが2年間かけて作り上げた<デジタル宇宙>
だと言うのだからさもありなん。。まだ<アドビ・イラストレーター>さえ、思うように使えない我が身にとっては
何ともただただ、タメイキの出るような世界だ。ところで、髪形、衣装、忍者風、チャンバラ風… と日本のイメージも随分使われていた。
日本の風俗のイメージ=現実離れ、ということだろう。
そうそう、生身の人間ANAKINちゃんも大活躍。カワイカッターとにかく、楽しいひとときを過ごせた。
「いやー、映画って本当に楽しいものですね!!」って誰か言ってたような………
夏休みでもあり、満員ではないかと時間を早めに出向いたが、今回は大阪で9館も同時上映
されていたためか、週末の夜だったためか、若いカップルが殆どで、子供の姿は見られなかった。
* 写真はパンフから引用させて頂きました。