道すがら、空き地に咲き誇っていた白い花。これは一体何という花? 知っている人教えて下さい!
 
 
1999年8月22日
 

< Macのホームドクター >

ホ−ムペ−ジをアップしてまだ2週間ちょっと。
何かと分らないことも多い。
大抵の事は、我が師森脇先生が教えて下さるのだが、Mac 特有の件に関しては、何でもFさんにSOSメ−ルを送る。

4年前、突然Macを買ったものの、教室にも行かず、マニュアルもロクに読まず『テキトー』にやってきた私にとって、トラブル発生の折には、Fさんはとても心強い「Macのホームドクター」だ。

マウスも触ったことがないのに、いきなりPower Macなのだから、いささか手に余る。しかし習いに行く時間もない、適当な教室もない。最初の1年は、滅多に触らなかった。用があるときだけ、例えば、自分の名刺や、絵はがきを作る時などだけ、『テキト−』に使っていた。

もっとMacを使いこなしたいとは思うものの、何か始めると大抵どこかでつまずく。つまずくとそれ以上いじって、もっと変になったらどうしょう…と、怖くなる。
しかし『マッキントシュ・ハイ』の山川健一さんによれば、「マックへの愛と確信の深さとマック友達の存在があれば、殆どのハードルはクリアできるのである。」らしい。

そっかーー、
私はマックを起動する時のジャ−ンと言う和音が好きだし、"Welcome to Macintosh."のメッセ−ジも好きだし、なによりあのリンゴのマーク! あれは私の大好きな甘酸っぱいマッキントッシュではないか。ニュ−ヨ−クで子供たちとアップルピッキング(リンゴ狩り)に出かけて、車に積めるだけ積んで帰ったあの大好きなマッキントッシュ!! そうだ、『愛』は充分にある。

『確信の深さ』?? これはちょっとむつかしいけど、一応真剣にマックと取り組む気持ちはある。
「Macはもうしょっちゅうトラブル起こすから、すぐWinに変えたよ! 早くWinにした方が身のためだぜ。」
と言う友人の言葉にも耳を貸さずににやってきた。

ところが『マック友達』! これがない。一人もない。マックを使っている人は知っている。しかし、其の人達はデザイナーだったり、出版業だったりでプロである。私のように趣味の世界ではない。プライベ−トに親しいなら甘えることも出来るが、そういう雰囲気ではない。

そこで、インタ−ネットを始めて数カ月後、あるWebサイトに、「MacUserの方、お友達になって下さい。」と書き込んでみた。
お返事3人くださった。

Aさん : 「僕もマック使ってます。ところで、趣味は何ですか? 僕はドライブが好きです。今度お誘いして好いですか?」   
「別にドライブなんて興味ありません。もっとマックのお話して下さい。」その後返事なし。

Bさん : 「僕はマックでCGを製作し、デザインスクールの講師です。マックには詳しいです。お友達になりましょう!」オー、すごく頼りになりそう…
しかし、2回目、3回目、、と 話題はやはりマックから外れて行く。映画の話だったり、旅行の話だったり、お遊びに誘ってくれる。」違うんです、わたし…大体28歳の人から「あなたから見れば、僕なんておじさんでいやですか?」って言われても〜〜〜〜〜〜〜 お返事のしょうがありませ〜ん。一体私を幾つだと思ってらっしゃるのでしょうかね。。「娘はあなたと同い年」といってしまえば、あまりに夢がない。そのままそのまま、消えて行こう。

そしてFさん、この方は確か「マックの事なら任せてくれ!」という返事だった。
私が質問メ−ルを送ると、きっちり丁寧に分りやすく回答して下さる。その説明に出て来る単語もまた質問しなくては分らない、という状況のわたしをば、見捨てないでず〜〜と、面倒見てきて下さった。そしてマック以外のお話は一切なし。Fさんとのやりとりは、「マックのトラブル解決集」とでも名前をつけて本にできそうなくらい貯まった。

しかしあれからもう2年。未だにSOSを発信している私です。
ごめんなさいね。今夜もあなたの貴重な時間を使ってしまって…
でも心から感謝しています。ありがとう、これからもよろしく!

                        
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