1999年08月30日 22:27 更新
還 暦+ 1 の単独
アメリカ大陸横断・自転車の旅[予定]
5ー 7 シアトル着
第1週 5ー10 アナコビーチ、大平洋の海水で顔を洗い出発、海抜0
メートル国立公園キャスケディスに向かう。3000
メ−トル前後の雪山の連なりを眺めつつ、いきなり難
所山越えを強いられる。
第2週 16 山道を上下しつつワシントン州とアイダホ州の境界ま
で。地球の引力はも〜いらん。ニュートンなんかも〜
いらん。
第3週 23 アイダホからモンタナ州と難所ロッキ−山脈が待って
いる。足踏ん張ってペダルに力、国境を越えてカナデ
ィアンロッキーへも行こう。カッコイイ。
第4週 30 カナダからアメリカ、まだまだロッキ−の山の中。海抜
0メートルから登り詰め、キャスケディスとロッキー二
つの山脈が合流している地点まで。体力、気力が耐えら
れるか当の本人が一番心配しているところではないかしら。
第5週
6ー 6 モンタナ州、これから暑さと闘いつつ一直線の道を毎日
毎日進むのさ。竜巻に巻き込まれるとしたらここらあた
りからだろう。突然大粒の雹が降り、大雨は大洪水を呼ぶ。
要注意!イエローストンやグランドキャニオン国立公園に
も行きたいが10日はかかるので道草やめて、ひたすら走ろう。
第6週 13 円は多数の直線からなる。地球が丸く見えるのは宇宙から
であって、僕は一辺々々をチャリンコの輪っかで舐めるよ
うに実証しているのさ。ところで今夜のお宿はどこかしら。
まだモンタナかそれともノースダコタとの境界が越えられ
るか。2度目の時差調整で出発してから2時間損したこと
になる。1日は24時間との定まりはどうした。ピタゴラス
の定理も信用できん。
第7週 20 ミネソタ州はグリーンのイメージがある。しかしここも炎
天と直線の闘いがつづきそうだ。連日見飽きる麦畑とトウ
モロコシ畑、牧場はサングラスの外側で反射し目には入ら
ないような工夫が必要。
第8週 27 ミネソタ、ウィスコンシン、アイオアと東南にむかい3ッ
の州を突き抜ける。体力、精神力がボロボロになってしま
っているか、体力増強し大型ごみ採集車のごとくもりもり
食えど太らない絶好調か。青空に白く浮かぶ入道雲がトロ
に見えるのはこのあたりかららしい。
第9週 7ー 4 イリノイ州を横切ろう。中部を行くか、北部(シカゴ)の
ほうを抜けるか迷う。早く海のように広い湖が見たくなる
ころでもあろう。しかし、チャリンコは都市にむかない。
都会は自然に優しくないものが多すぎる。またまた1時間
損してインディアナ。インデー500のレ−ス場に行った
こともあるが、暑いのなんのって、たまんねー。
第10週
11 トウモロコシは伸び放題、畑のなかで僕を見失うとすれば
このあたりでしょう。そのときは煙りを出してSOS。シェス
タ(昼休み)も必要でしょうか。
第11週
18 ここまでたどり着けば、と思って気を緩めてはいけません。
交通量がどんどん増してくる。田舎道を走っても今までの
比ではない。しかし、東部に来た気安さは隠せないだろう。
ペンシルバニアとニュ−ヨ−クは平行していて横長だ。チョ
ッピリ横道してカナダ・モントリオ−ルまで行こうかな。
第12週
25 バッファローからロッチェスター、美しいフィンガーレイク
で長旅の垢を洗い流して「ニューヨーク」入りの準備とする
か。いやいや、まだまだアパラチア山脈の地形がのこるアッ
プステイトは勿論ハイウエーでのチャリンコが禁止。旧街道
は山あり山あり。また山あり。
第13週
8ー1 エンパイアステイトビルが見えてくる。ジョージワシントン
ブリッジを渡るとマンハッタン。ここで終わりではない!
もう一息、最終目的地はロングアイランドのサウスハンプトン
だ。あと二日
到着日 未定 キラキラ光る大西洋の渚
こちらを向いてニコッとほほ笑むマーメイド
慌てふためき抱きついて
ブクブク深海まで縺れあう……………… てなことを夢にみて
とにかく「サウスハンプトンに着いたら素っ裸で大西洋に飛び
込むぞ!」
還暦+1の夢ここにあり!
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1999年08月30日 22:27 更新