和紙のちぎり絵(今年は柿は不作だそうな)

1999年10月20日
 

< 山川 健一さんのこと >

今日美容院での待ち時間に、置いてある週刊誌をパラパラ見ていたら、「話題の本」というコーナーに、山川健一さんの名前があった。

この人の著書『 マッキントシュ・ハイ 』はものすごく楽しい本だったので、私の知る限りのMacユ−ザーに勧めたり、プレゼントしたりしたものだ。
だからして「又Macの本!!」と喜んだのも束の間、今度の本の題は、
『自転車散歩の達人』とある。

確かこの人は本来ロックミュージシャンだったはず。
それが、マックを買ってからの一年間は、何もしないでマックばかりしていたそうな。
そして例の本を書かれたのだ。

今度は自転車??
フムフム、解説によれば・・・
「20万円のプジョーの自転車を盗まれ、今はママチャリにはまっている。
ママチャリで広がった新しい世界の中から、お勧めの店や散歩道を紹介。」とある。

フ−ン、この人はなんでもやり出すと、本を書ける程徹底するんだなァ〜〜

大体自転車のファンと言うのは、本当に自転車が好きだ。車でもなく、バイクでもなく”自転車”にこだわるには、それなりの訳があるようである。

私の周りの自転車野郎達の話を聞けば大抵皆同じ事を言う。

・ 自分の足で進んで行く快感。
・ 自転車で走ると季節の変化に敏感になる。
・ 雨の匂い、木の匂い、土の匂いが分る。

さて山川さんの言葉は、
「僕はマックが好きなんだけど、もし僕がマックをやってなかったら、自転車には乗っていな
かったかも知れないね。マックと始めて向き合った時、自転車風に気楽に使いたいと思った事
を覚えてるよ。」
 

今、山川さんの HP を訪問したら何と、『マッキントッシュ・ハイ』の続編と言える『日曜日のiMac』が出ているのですね。
『アリス達のマッキントッシュ』と共に、早速いつもの本屋さんに注文しました。
待ち遠しいな〜〜


 

                        
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